趣味を諦めたくないけど、子育てもおろそかにしたくない…そんなジレンマを感じる方は多いのではないかと思います。
子育てをしているからといって趣味を必ずしも諦める必要はありません。
サーフィンは上達するまでに時間がかかったり、車が必要といったハードルはあるものの、子育てとの両立することが可能なのでおすすめです。
この記事では、子育てをしながらサーフィンも楽しむために実践している方法をご紹介します。
サーフィンの課題
サーフィンは習得するまでにとても時間がかかるスポーツです。
また、サーフィンには波が不可欠ですが、自然を相手にしているのでこちら側の都合に合わせてくれることはありません。波の状況次第でできないこともありますし、移動や準備だけで半日近く時間がかかってしまうこともありますが、工夫次第で子育てと両立が可能です。
サーフィンの良いところ
波に乗れたら楽しい
波に乗れたら楽しいです。これに尽きます。20代から続けていますが、いまだに楽しいです。同じ波は来ないので、常に新鮮です。波に乗れた時の感覚は言い表しようがないのですが、今までの人生で味わったことのない景色に感動したことを今でも覚えています。
終わりがない
上達し続けることが可能なスポーツなので、終わりがないという意味でも続けやすい趣味だと思います。
自然が相手
広大な海で波待ちしている時間は唯一無二です。日の出を見ながらの波待ちは絶景ですし、夕暮れの中でのサーフィンもまたいいです。波にうまく乗れなくても自然の中にいると心も身体もリフレッシュできます。
年齢に関係なく始められる
サーフボードにはショート、ミッドレングス、ロングといった種類があります。オリンピック競技になっているものはショートボードです。浮力の少ないボードのため、多くの体力が必要となりますし、パワーのある波でなかれば満足に乗ることは難しいかもしれません。ミッドレングスやロングボードは浮力があるので小波でも乗ることができ、体力に自信のない方でも比較的乗りやすいと思います。とはいえ、海の中での移動は腕しか使えませんし、スポーツですので最低限の体力は必要です。

安全面から考えても小波で乗れるボードがおすすめです。私自身、ミッドレングスのボードとスポンジボードを所有し、使い分けています。
妻への負担が少ない
趣味の時間を作るには家族の了承が必要だと思いますが、早起きをすることで妻にかかる子育ての負担を最小限に抑えつつ、趣味を楽しむことが可能です。
健康に良い
サーフィンは全身を使う有酸素運動であり、基礎代謝を上げ、免疫力を向上させる効果があります。また、ストレスを緩和し、リラックス効果も期待できます。
英国の国民保健サービス(NHS)が行った研究では、サーフィンがうつ病やその他の精神疾患の治療に効果的であることが示されています。また、エクセター大学が行った研究では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の退役軍人を対象に、サーフィンが精神的な健康に与えるポジティブな影響が確認されています。
メンタルヘルス、ダイエット、体力、幸福度、睡眠、美容などといった多くの面で健康に良い影響を与えるスポーツだとされています。
費用が少ない
サーフボード、ボードと身体を繋げるコード(リーシュコード)、ボードケース、ボードに塗るワックス、ウェットスーツなどが必要のため、初期費用はかかりますが一通り集めてしまえば移動費と駐車場代だけで可能です。
サーフィンと子育てを両立するためのコツ
タイムマネジメント
朝早くビーチに向かい午前中に帰宅すれば、家族と大切な時間を過ごすことが可能です。
また、人気のポイントの場合は上級者の邪魔にならないように配慮が必要となりますが、朝のビーチは比較的人が少ないため練習するのに最適です。
早朝から行動することは子育てのためにも、サーフィンを楽しむためにも大切です。
家族と一緒に楽しむことも可能
安全なビーチエリアを選ぶことで、子供を遊ばせている時間にサーフィンを楽しみながら、家族でピクニックをすることできます。また、ワンちゃんを飼っているご家庭では一緒にビーチをお散歩することもできます。
ビーチで快適に過ごすための道具を揃える必要がありますが季節によっては1日過ごすことも可能です。
柔軟な心構え
サーフィンをする上で大切なのは完璧を求めず、長期的な視点で始めることです。海にぷかぷか浮いているだけでも気分転換になりますし、波にうまく乗れなくてもあまり気負わない心構えが重要です。
続けていればいつか上手くなります。そのうちに自分のスタイルに合った波のあるビーチを選択できるようになります。
タイムスケジュール(私の場合)
春〜秋と冬でタイムスケジュールが異なります。春〜秋の場合は朝早くから海に向かい、9時には自宅に帰宅できることが多いです。冬場は日の出が遅いので難しいですが、寒いのを堪えて10時〜11時に帰ってくることを約束することで妻に了承を得ることができています。
具体的には自宅から海まで片道1時間半。海に入っている時間は時期によって異なりますが長くても2時間程度です。帰宅時間の約束があるので、少し早めに帰るようにしているので、大体1時間〜1時間半くらい海に入っていることが多いです。着替えの時間などを入れて長くても6時間程度の外出になります。午前3時、もしくはそれ以上早くに出れば9時より早く帰ってくることが可能です。サーフィン自体は日の出と同時にできるスポーツですので、日の出の時間に合わせて出発しています。
おすすめは5月から10月くらいの時期です。自宅から海までの時間にもよりますが、多くの場所で午前中のうちに帰宅することが可能かと思います。
ある日の一日
イメージしやすいように参考までに時期ごとに具体的な時間と詳細を記載します。随時更新の予定です。
3/23の記録
4時30分 起床
5時10分 京葉道路の高速入り口に到着(京葉道路までは一般道で移動)
6時20分 千葉県一宮周辺のポイントに到着
6時40分 入水
7時50分 サーフィン終了
8時10分 出発
9時20分 京葉道路の終点に到着
9時50分 自宅に到着
気温 14° (日中は25°)
水温 12.3° 波情報アプリ上
日の出 5時38分
ウェットスーツ パタゴニアのR2モデル(3mm 5mmのフルスーツ相当)。ブーツあり。グローブなし
波の高さ モモ腰
感想
海の様子は周囲を見渡すと大体30人くらいいる。同じ波狙ってるのは10人程度。ショート多めだが次第にロングも増えてくる。海水は冷たいけど慣れると平気なのでもうグローブはいらなそう。気温が高い日だったので、いらなかったのかもしれない。日の出から考えるともう30分早く出た方が良さそう。
事前に準備すること
海の中で時間の確認ができるようにしておく
サーフィン中に時間を確認することができないビーチが多いですので、防水の時計があると便利です。私はアップルウォッチseries10を使用しています。
アップルウォッチであれば、時間の確認以外にもサーフィン専用のアプリを使ったり、タイマーをセットしたりできるのでとても便利です。Gショックからはサーフィン用のモデルが発売されており、潮位の確認やタイマーセットが同様に可能な上、ショックに強い特徴がありますので、こちらもおすすめです。
波情報を確認する
波情報はとても大切です。
私は波伝説というアプリを使用しています。初心者だった頃は何も分からずただただ人のいないビーチを見つけて練習していましたが、とても非効率的でした。というか、まったく上達しませんでした。
波伝説を導入してからは自分の実力やスタイルに合った波のあるポイントへ行けるようになったので、少しずつ上達していきました。
自分のレベルに合ったポイントに入ることが実力アップへの近道ですし、何より安全を確保するのにとても重要です。自分のレベルに合っていない波を選ぶと必ず後悔しますので、波情報を調べる方法は必ず必要です。
スクールに通うことを検討する
経験者である私からの助言になりますが、右も左もわからないままサーフィンをすることはおすすめできません。友人や知り合いにサーフィンをしている方がいるのであれば、一緒に連れて行ってもらうことから始めるといいです。
私の場合はやっている人が周りに誰もいなかったので、10回未満くらいはスクールに通いました。
パドリングの仕方や波の見方、波の超え方、ボードの取り扱いなどのたくさんのことを教えてもらいました。正直スクールなしでは、続けていなかったかもしれません。これも右も左も何もわからないままただただ人のいないビーチでの苦行を乗り越えてから辿り着いた結論です。海沿いのサーフショップでスクールを開いているところが多くあります。一人で海に行く自信がつくまではここの時間を捻出するのが一番のネックかもしれません。
荒れている海には入らない
相当自信がない限りは絶対に入らないでください。荒れている海とは流れが急だったり、波が大きい場合のことを指します。たとえ久しぶりに時間が作れて海に行けたとしてもです。私自身何度も海を前に何もしないまま帰宅しました。海に向かっている最中、コンビニで波情報を確認すると思いの外荒れていることがわかったので、海にすら行かずに引き返したこともあります。
最後に
一人で海に行けるようなレベルにまで上達することさえできれば、サーフィンは子育てを両立が可能な趣味としてとてもおすすめです。育児中でも、自分の時間を少しずつ作れば趣味を諦める必要はありません。一歩一歩、自分らしい生活を楽しんでいきましょう!
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