子育て世帯に贈るインスタントカメラのすすめ。

子供ができると以前よりさらにたくさん写真を撮るようになりました。スマホや一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラもいいのですが、インスタントカメラもいいです。なにがいいかというとやはりその場で印刷できて、何より写真がエモい。二つとない写真をフィルムにすることで、より思い出が大切になります。そんなインスタントカメラの活用方法と注意点を伝授いたします。

私の使っているインスタントカメラ
Bluetoothで接続可能
フィルムの特徴
保存方法の注意点
露出の注意点
活用方法
写真の保存方法
まとめ

私の使っているインスタントカメラ

まず私が使っているインスタントカメラを紹介します。

ポラロイド社のPolaroid Original One Step＋です。

詳しい機能の説明はPolaroid社の公式 You Tubeを載せておきます。

Bluetoothで接続可能

このカメラの決め手になったのはBluetoothで接続できるので、少し離れたところからでも余裕を持って写真を撮ることができます。それ以外にも色々機能はありますが、正直使いこなせてません。セルフタイマー機能が付いているインスタントカメラであればBluetooth接続しなくても可能なので、よくよく考えればセルフタイマーで十分かとも思います。どんな風に写真が撮れるのか、事前に見ることができる機能があれば良かったのですが、それはありません。なのでカメラを置いた後にファインダーで覗いて構図を確認してから撮っています。

フィルムの特徴

あともう一点決め手となったのは、フィルムの大きさです。

インタックスなど、他のインスタントカメラとの大きな違いの一つです。ポラロイドカメラの場合、他のインスタントカメラと比べて大きめサイズのフィルムです。印刷したフィルムをアルバムにして保存したかったのでポラロイドにしました。ただし、インスタントカメラによってフィルム自体の値段が異なりますので注意が必要です。ポラロイド社のフィルムはかなり高いので、セールの時にまとめて買うようにしています。

保存方法の注意点

自宅で保管する場合、フィルムを冷蔵保存する必要があります。なので、自宅では冷蔵庫に保管しています。温度が低すぎたためかフィルムの一部が結露してしまったり、常温で置きすぎためかフィルム全体が変色してしまったりした経験があります。試行錯誤しながら保存しています。一番は使用する直前に購入することかと思います。

露出の注意点

ポラロイドで写真を撮る際、周囲の明るさが大切です。カメラ側で多少調節はできますが、あまりうまくいかないことも多いです。わりと明るめの場所で撮った方がうまくいくことが多いです。ミスすることも多いですが、それも味の一つだと思っています。うまく撮れるようになったりコツを掴んできたらまたブログで紹介したいと考えています。

とりあえずいくつか失敗作を載せておきます。

chappy田

１枚目の写真はフィルムが焼けちゃっている感じです。よく見ると左上が欠けているようになってしまっています。2枚目の写真はピンボケですね。ちなみにどちらもアプリを使ってスキャンしていますので、ズレがないです。

うまく撮れた写真はどれも顔がばっちり映ってしまっていますので、風景などがキレイに撮れたら更新しておきます。

活用方法

私の場合、旅行に行くときや特別な場所へ外出する際に持って行くようにしています。10枚入りのフィルムなのですが、一回の外出ですべて使い切るようにしています。カメラごと冷蔵庫に入れるわけにいきませんからね。以前、使い切らずにそのままフィルムを残していたらフィルムがダメになってしまったことがありました。また、フィルムを途中取り出すことはできるのですが、再度フィルムをセットする際に自動で1枚出てきてしまいます。新品のフィルムは一番上が真っ黒な硬めの紙になっていて、セットするとそれが自動で出てきます。黒い紙は写真用ではないのでそれで合っているのですが、おそらくセットするたびに一番上のフィルムが出てくる仕様になっているのだと思います。一度フィルムをセットしたら使い切るのがいいです。途中で出したり入れたりすると無駄にフィルムを使うことになってしまいます。

写真の保存方法

専用のアプリがあるので、それを使えばスマホの写真として保存することができるのもいい点です。現物のフィルムをシェアすることはできなくてもアプリで取り込めばデータの写真としてシェアすることが可能です。印刷されたフィルムはポラロイド社製のアルバムに入れて保管しています。1シートにフィルムが4枚入るので見開きで8枚保存することができます。表紙に一枚フィルムをセットすることができるので、うまく撮れた写真をセットすることでディスプレイとしても使えます。

まとめ

いつのまにか写真をデータで保存するのが当たり前の世の中になっていますが、昔ながらのフィルムも粋で乙なものです。「写るんです」のようなインスタントカメラもいいですが、なによりその場で印刷できるのが楽しいです。現像の手間もありませんし。スマホを使うようになって写真を印刷することがほとんどなくなってしまっているのですが、インスタントカメラで撮るとフィルムが手元に溜まっていきますから自然と大切に保管するようになります。家族や友人との思い出をフィルムで手にしたい方がいましたらぜひともポラロイドカメラをご検討ください。

現在は私の持っているPolaroid Original One Step＋は販売されていないようですが、オートフォーカスやセルフタイマー機能がついているモデルがあります!