ついにホットサンドメーカーが壊れました。ほぼ毎日3年近く使ったと思うので寿命がきたのか、餃子とか焼き鳥とか本来の使い方を無視して好き勝手に使ったことがたたったのか、原因は定かではないですがホットサンドを作れなくなってしまったので買い替えることにしました。
BRUNOのグリルサンドメーカー
前から気になっていたのですが、BRUNOにグリルサンドメーカーなるものがあります。
ホットサンドメーカーと何が違うかというと、多少厚みがあっても問題なくホットサンドが作れますよというものみたいです。
ほぼ毎日ホットサンド作る過程で気づいたことですが、ホットサンドをうまく作るには厚さがかなり大事なんですよね。具材を欲張りすぎるとホットサンドメーカーがちゃんと閉まらないんです。具材を欲張らない場合でも、例えばカレーやミートソースなどを冷凍保存した際、できるだけ平らになるように保存しておかないと厚みが出てしまい、これもまたちゃんと閉まらない原因になるんです。
ちゃんと閉まらないとどうなるか。ホットサンドが作れないことはないです。ヘアゴムなどを使って食材や具材が熱せられるようにすることさえできれば問題なく作れます。分厚めに保存してしまった冷凍系の具材は溶けてしまえば平になっていくので問題ないです。限界があるかと思いますが。
実は私が使っていたホットサンドメーカーはもうすでに閉まらなくなっています。ロックをかける部分がプラスチックなのですが、それが破損しています。以前に無理やり蓋を閉めようとした際に壊してしまいました。なので、具材の量に限らずに常にヘアゴムを使っていました。
その問題を解決できるんじゃないかと期待できるのがグリルサンドメーカーです。なので、そちらを買ってみました。スペアのホットサンドメーカーがあるので、これからはホットサンドメーカーとグリルサンドメーカーのいろいろなものを作った場合の違いも紹介できると思います。
購入したグリルサンドメーカー
Brunoのグリルサンドメーカーを購入しました。
そもそもグリルサンドメーカーはBrunoの商品名のようです。
写真とともに紹介していきます。
箱はこんな感じ。

箱を開けると取扱説明書と発泡スチロールに包まれたグリルサンドメーカーがあります。

グリルサンドメーカーを取り出しました。


開けてみるとこんな感じ。

ホットサンドメーカーとグリルサンドメーカーの違い
機器の大きさとレバー
まず大きな違いの一つは機器そのものの大きさです。グリルサンドメーカーは大体1.5倍くらい大きいです。また、グリルサンドメーカーの場合は閉めやすいようにレバーが付いています。


プレートの深さ
2つ目の違いはプレートの深さです。グリルサンドメーカーの方が深さがあります。ここがホットサンドの出来栄えに関わる大きなポイントです。
多くの具材を挟んでホットサンドを作ることができるグリルサンドメーカーのプレートは少し厚めになっています。
それぞれのプレートは差し込み部分の規格が異なるため、併用することはできませんでした。

温度設定
温度の設定はどちらもできません。
加熱可能な時間
3つ目の違いは、加熱する時間を調整するダイヤルはホットサンドメーカーで10分、グリルサンドメーカーで15分まで設定が可能です。ホットサンドメーカーと横並び。グリルサンドメーカーは1.5倍くらい大きいです。

ロックの掛け方
ホットサンドメーカーとグリルサンドメーカーではロックの掛け方に違いがあります。冒頭で説明したようにホットサンドメーカーのロックをかける部分は上から被せるようにしてロックをかけます。プラスチックでできているので、私の場合、この部分が壊れてしまいました。
グリルサンドメーカーの場合は写真上部分にある白い部分がツメになっていて、これがした部分を合わさるようになっています。そのため、ホットサンドメーカーと比べると壊れにくい構造になっているかと思います。
追加
グリルサンドメーカーを使うようになってしばらく経ちますが、このツメの部分は無理に押し込まなくても問題なくホットサンドが作れます。冷凍保存していない食材を挟んだ場合は食材が柔らかのでほぼ問題なく閉まります。ただし、冷凍保存した具材の場合、厚みがあるとうまく閉まりません。レバーを使えば強く押し込むことが可能かもしれませんが、壊したくないのでやっていません。
具材が熱せられていくと自然と閉まるようになります。ホットサンドメーカーと比べると上部分の重みもあるため、きちんと閉まっていなくてもホットサンドは作れます。
ただし、出来上がったホットサンドのパンとパンの間に少し隙間ができてしまうこともあるので、心配な方は数分経った頃にレバーを押し込めば閉まると思います。

グリルサンドメーカーで実際に作ってみる
それではいつも作っている時の主な具材はチーズとパストラミビーフとマヨネーズです。
まずは10分でやってみます。




5分加熱時間を加えてみます。


15分加熱するとこんがり焼けた感じになります。
感想
ホットサンドメーカーでも、グリルサンドメーカーでも味は正直あまり変わりません。15分加熱しているので、いつもよりパンの耳の部分がカリッとしているくらいです。
出来栄えもホットサンドメーカーでいつも作っているような具材であればそれほど変わらないと思います。ただし、プレートの深さが異なるので、グリルサンドメーカーであれば多くの具材を入れることができます。ここが一番のポイントです。
ホットサンドメーカーでは、チーズや具材が溢れて出てきてしまいやすかったのですが、グリルサンドメーカーではその心配がなくなります。グリルサンドメーカーを使い始めてからは少し多めにチーズを入れても溢れて出てこなくなりました。
カレーに関してはあまり緩すぎると溢れ出てきてしまうかもしれません。ただ、ホットサンドメーカーで作っていた頃と比べて溢れ出てくることはなくなりました。カレーを具材にする際はいつも一手間加えて作っていることも影響していると思うので、カレーが溢れ出て困っている方は参考にしてください。
グリルサンドメーカーの方がプレートが深かったり、セットできるタイマーの時間が5分長いのは、具材をたくさん入れて厚みがあるホットサンドを作るためです。レシピの幅が広がるので、ぜひグリルサンドメーカーでホットサンドを作ってみてください。
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