さて、考えた末に私が選んだのはデニム製品です。その詳細をご説明します。
デニム製品にした理由
デニムにはリジットという糊のついた状態のものがあります。いわゆる生デニムというものです。着用する際は糊を落としてから着用します。リジット状態のデニムであれば一から自分で育てられるし、子供の成長とともに色落ちの経年変化が楽しめそうというのが、デニム製品を選んだ理由です。
ジーンズか、ジャケットか
ただジーンズにするか、ジャケットするか。
色々考えた結果、リーバイスのデニムジャケットに決めました。
これには理由があります。リーバイスのデニムジャケットには、1st、2nd、3rdといったタイプがあるのはご存知でしょうか?
作られた年代によって、デニムジャケットの形が変わっており、それぞれに呼び名がついているのです。洋服屋さんでみるデニムジャケットは大体このどれかの形であることが多いかと思います。
値段は張るけど、第一子誕生の記念だし、夏以外ならずっと着られるし。将来子供が欲しがったらあげてもいいかなと思うのもあって、1stタイプのリジットのデニムジャケットがいいなという結論至りました。
1stタイプのデニムジャケットは手に入るのか
作られた年代は20世紀前半ごろになります。そんな昔に作られたデニムジャケットのリジット状態のものは世界中探してもほぼ見つからないでしょう。もし見つけられたとしてもとんでもない価格がついてるはずです。庶民が手に入れるのは不可能と考えていいでしょう。
だからといって1stタイプのデニムジャケットを手に入れるのが不可能というわけではありません。数々のデニムブランドがリーバイスの古着をサンプリングし、リジットの状態で1stタイプのデニムジャケットを販売しています。
また、リーバイスでも手に入ります。リーバイスにはリーバイスビンテージクロージングというラインがあり、高価ですが当時のディテールを再現したリジット状態の1stタイプのデニムジャケットが売られています。他のラインでも、同様に1stタイプと同じ形の物が売られていますので、リーバイスビンテージクロージングにこだわる必要はないかもしれません。
リジットデニムで注意すること
リジットのデニムは糊を落とした後、サイズが小さくなるので同じようにリジットタイプを探す場合は、サイズ選びに注意してください。店員さんに相談するのが無難だと思います。今の流行りは大きめのサイズですが、1stタイプであれば、小さめ、ジャスト、大きめ、いずれにしてもカッコよく着られると思います。そのへんは好みだと思います。私はジャスト〜やや大きめにしました。ワンウォッシュという、一度洗いをかけて糊を落とした状態の物も売られていますが、リーバイスビンテージクロージングにはなさそうなので他のデニムブランドが取り扱っているものがいいかもしれません。
私は子供が誕生するまでに購入しておき、しばらく家で寝かせ、出産当日から着用を開始しました。
表
裏
2人目が生まれたら2ndタイプを買ってもいいかなと思っています。
コメント