これまでにほとんどおもちゃを買ってきませんでした。出産祝いのいただきものやお下がりでどうにかしてきましたがそろそろ限界がきました。今のところ我が子の1番のお気に入りは歯固め用のキリンさんです。我が子の現状はおもちゃであろうとなかろう、とにかくなめる。そして噛む。これを繰り返しています。飽きたら尺取り虫のように移動し、部屋中の壁などを舐め回します。舐めて大丈夫なところはあまり舐めません。予想外のところを舐め回します。掃除機やベビーカーのタイヤなど、埃まみれのところであってもお構いなしに舐めにかかりますので、目が離せません。子供が自ら行動するようになり、なかなか目が離せない状況なので新しいおもちゃで子供の気を引こうと考え、先日初めてベビザラスへ初めて行ってきました。
ベビザラスの店内
彩豊かな様々なおもちゃで溢れていました。乳幼児用のコーナーもあり、スマホやリモコン型のおもちゃ、音の出るおもちゃ、ディズニーなどのキャラクター系のおもちゃなどなど。どれも子供の気を引きそうなもので溢れていました。普段の行動を思い返すと確かにリモコンやスマホを見つけると脇目もふらずに向かってきます。世の流れに合わせておもちゃも変わっているのだと感じました。
子供のおもちゃとは
おもちゃを買うにあたり、我が子にとってのおもちゃとなるもの、つまり気を引くものとはなんだろうと考えてみました。
子供の興味を惹くものとは子供が使える感覚を存分に発揮できるものかなと思います。まだ身体の機能が十分に発達していないので、高度な感覚を利用した遊びはまだ時期尚早な気がします。じっと腰を据えて、一人でおもちゃと向き合うようなものが良さそうです。
今のところ我が子が使える感覚は視覚、聴覚、舌の感覚あたりかと思うので1人で楽しむためにこのあたりの感覚を使ったものではないだろうかと考えました。テレビやスマホの画面に興味を持ちますが、その映像の意味は理解できていないだろうし、動いて音の出るところに反応している感じです。子供の気を引くことはできるだろうけど、受身的なためできれば能動的に遊べるものがいいと思いました。
能動的な子供の行動を思い返すと舐めたり、触ったり、投げたりして遊んでいることがほとんどなので、そういったあたりの行動を引き出せるものがいいなと思いました。なんでも口に入れようとする行動は舌の感覚を使うことが楽しいからだと思います。テレビやスマホも結局のところ舐めようとするし。よくよく考えると生まれてからずーっとおっぱいを吸うために口や舌の機能をずっと使い続けてるし、このあたりから子供は発達していくのでしょう。子供の興味を惹くことができて、尚且つ舌の感覚を刺激しまくることができる何かが良いだろうと思い、探してみたところ見つけました。
五代目なめられ太郎
なめられるためだけに生まれたおもちゃです。頭の部分は乳首になっています。手足の形は様々で舐め心地や噛みごたえの違いがみてとれます。パーカーには紐がついており、ピロピロとしている紐が子供の舐めたい願望を刺激します。なめられる為だけに生まれてるだけあって、当然塗料は使われていません。これしかないと思い、購入しました。
使ってみた感想
さっそく帰りの道中にチャイルドシートで暇そうにしている我が子に渡してみたところ、舐め回し始めました。あらゆる部分をしゃぶり、舐め、噛んでいます。ベビザラスからうちに着くまでの間ずっと舐め回していました。しかし、自宅で渡してみたところ、それほど舐めません。自宅内には子供の気を引くものがありすぎて、なめられ太郎はおいてけぼりを喰らっています。たまにみつけると舐めたり噛んだりしています。対象年齢が5ヶ月以降になっているので、7ヶ月経った我が子にとっては少しもの足らないのかもしれません。しかし、車の中ではずっと舐めています。やはり刺激の少ない環境では強いです。我が家にとって、車やベビーカー、電車、バスなどの移動の際にはかかせないおもちゃとなっています。
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