ホットサンドメーカーのサブ調理器としての実力はいかに。あったらいいなと思う「目玉焼き」が手軽にできる。

ホットサンドメーカーのサブ調理器としての魅力をお伝えします。

我が家ではホットサンドだけでなく、おつまみを作ったりするなどして活躍中ですが、やはり「目玉焼き」を手軽に作れるというのが何より便利だなぁと感じたので紹介します。

サブ調理器とは
私が思う最強のサブ調理器
サブ調理器としての電子レンジ
サブ調理器としてのホットサンドメーカー
あったらいいなの目玉焼き
ホットサンドメーカーで作る目玉焼きを作るときの注意点
最後に

サブ調理器とは

こんな言葉があるのかわかりませんので、一応定義しておきたいと思います。

ここでいうサブ調理器はコンロを使わないものとします。火を使って行う調理工程を補うものとして使える家電製品のこととしましょうか。そんなに多くないと思いますが、電子レンジ、炊飯器、クッカー、トースター、オーブンあたりですかね。

私が思う最強のサブ調理器

個人的に思う無敵のサブ調理器は電子レンジだと思います。多くの人がそう思うんじゃないでしょうか。おいしい冷凍食品は溢れるほどあり、手軽にお弁当が作れます。冷凍保存をした食材や料理を解凍するのにも必須です。食材に火を通すこともできます。食材や調味料と一緒に耐熱皿に入れて加熱すれば電子レンジだけで主食や副食、おつまみだって簡単に調理できてしまいます。

まぁ挙げればキリがないのでこの辺にしておきますが、みなさんもご存知の通り、サブ調理器として電子レンジは最も使用頻度の多いものになるのではないでしょうか。

サブ調理器としての電子レンジ

手軽に使えるサブ調理器として考えてみます。電子レンジは温めることに特化しています。スイッチ一つで簡単にできます。サブ調理器としては、調理工程でいう「煮る」が出来ることになるのではないでしょうか。ラップをしたり、水分量を調整することで、「蒸す」こともできますかね。電子レンジを調理の代わりに使う場合、少し手間がかかることがあります。ワット数や時間を正しく設定する必要があるので、ひと手間かかります。オーブンレンジであれば「焼く」こともできますが、手軽さという意味ではいまひとつな気がします。トースター機能がある電子レンジもあるのでパンを焼くのが手軽にできる電子レンジもあります。サブ調理器としての有能性は、機能がどのくらい備わっているかによりますね。

サブ調理器としてのホットサンドメーカー

ホットサンドメーカーの場合はどうでしょうか。

ホットサンドにできることはただ一つ。シンプルに「焼く」ことです。直火式のタイプは異なりますが、コンセントでつなぐタイプであればタイマーのダイヤルを回すだけで焼くことができます。手間が少なく、手軽に使えるのがホットサンドメーカーのいいところです。

あったらいいなの目玉焼き

さて、いよいよ本題です。ハンバーグ、ドライカレー、焼きそばにあったらいいなと思う目玉焼きです。

目玉焼き作るのって意外と手間じゃないですか？調理の手順はとても簡単だと思いますが、調理した後の片付けがやや面倒に感じます。フライパンやフライパンの蓋、フライ返し洗ったりしなければなりませんよね。

ご家庭によって異なるとは思いますが、使えるコンロの数は決まっていますし、炒め物とか汁物とかコンロって占領されてません？2口のコンロだとメインと汁物などの料理でもういっぱいですね。コンロを空けるために器に移す手間が必要になります。コンロが3口あればまだいいと思うんですが、ただ3口あったとしてもやはり目玉焼きを作るのって意外と手間だと思うんです。

ホットサンドメーカーで作る目玉焼きを作るときの注意点

半熟にするにはタイマーの調整が必要

ホットサンドメーカーで、簡単に目玉焼きが作れます。卵を割って、タイマーをセットするだけです。しかし、半熟で作るには時間の設定に気をつけなければなりません。

お昼に焼きそばを作ったので、目玉焼きをホットサンドメーカーで作ってみました。

今回は4分で作ってみましたが、少し焼き過ぎてしまい、半熟にはなりませんでした。時間の調整はお使いのホットサンドメーカーでベストな時間を見つける必要があります。

シングルタイプでは一つ作るのが無難

一度に2つ同時に作るにはダブルタイプのホットサンドメーカーがいいと思います。シングルタイプに卵を二つ入れるとどうなるかやってみましたがあまりうまくいきませんでした。これも上記と同様にうまく作るのに熟練が必要になります。

夜にはカレーを作ったので、シングルタイプで試しに2つに作ってみました。

見栄えはあまり良くないような。1枚目のほぼ生っぽいのは3分加熱後です。思ったより火が通らなかったので、さらに2分加熱したのが2枚目です。

きれいに作るにはプレートの形状に注意

我が家の場合、キャラクターが刻印されているプレートを使っています。その場合、目玉焼きを作ったあと、キャラクターの凹凸が邪魔をしてうまく剥がせない場合があります。また、剥がした後も凹凸に白身がついてしまうので、使用後に洗う必要があります。プレートに凹凸が少ないタイプのホットサンドメーカーであれば、この問題は解決されるかもしれません。

最後に

いかがだったでしょうか。サブ調理器としてホットサンドメーカーの可能性を感じていただけたのではないかと思います。フライパンを使わずに、あったらいいなの目玉焼きが作れるのはとても便利だと思います。ホットサンドに限らず、おつまみや目玉焼きなどホットサンドメーカーの活躍できる場を引き続き見つけていきたいです。

比較的溝が少なめなシングルタイプ。

タブルタイプはこんな感じ。